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    冬の誘い


    カブはパープルトップ「ミラノ」のエチュベ

    ミラノ エチュベ 

    ぴっちりと蓋の出来る鍋にバターを敷き、カブを入れ蓋をし、弱火の中火くらいでじっくりと火を通す。鍋の音を聞き、焦げ付きそうになる音に変わってきたら、焦げ付き防止程度に極少量(小さじ1程度)の水を加える。これを2度、3度繰り返す。

    野菜の含んでいる水分で蒸す「エチュベ」は冬に好んでよくする。肉や魚焼いてる片手間に出来るから。ニンジン、カブ、ポロネギなど根菜類全般、カリフラワーやブロッコリ、軽く下ゆでした白菜やホウレン草(葉っぱのしっかりした西洋種、日本ホウレンソウは不向き)でもよくする。

    冬の野菜を美味しく料理するポイントはゆっくりと時間をかけて火を入れることに尽きると思う。甘い、甘い、ただただ甘い。冬の野菜は滋味である。死にたい気分になってもこれを食べたら踏みとどまると思う。


    直売与太バナ

    あまり人前に出て喋ることが得意ではない。話下手な上にあがり症である。出来ることなら黙として畑に籠り、栽培に専念したいと思う。

    が、今のような販売の形をとっている。 避けては通れない。だから前もって個々の野菜に「売り文句」というのを設けている。例えば、先に挙げたパープルトップのミラノでは次のように。


    「濃厚な甘みを補うように香りも強く、熟成されたフルボディの赤を思わせるグラマラスな品種です。煮崩れることのない、しっかりとした肉質のため・・・うんぬん・・・。」てな具合に。

    一人、二人のお客様の対応なら、その文句もスラっと出てくる。が、お客様が団子状態になり、あれやこれやの逼迫状態に陥ると、容量の狭い私の脳はあっさり降服。誰かメモリー増設してくれませんか。

    とある日のこと。

    会計待ち6名。店頭は空のバスケットが陳列、ここは籠屋ですか?状態。あぁ、品だしもせねば・・・。
    そんな中で問われた。

    「このミラノというカブはどういう味なのかしら?」


    ・・・・えーと、えーと、言葉が出てこない!ミラノは・・・ミラノは・・・


    私 「セクシーなヤツです!」

    お客様 「・・・・え?」


    お客様、苦笑。言った私赤面。

    私、そこに穴を掘って飛び込みたいです。お願い、私にシャベルを下さい。ダイブさせて。隠れさせて。でもミラノって艶っぽい風味があるよね・・・。



    フヌイーユ ぼちぼちこの子は販売終了。御贔屓を賜わりありがとうございました。トキタさん耐寒性の強い晩生の品種出さないかなぁ。早生だと季聞屋じゃ使い物にならん。
     

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