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    日野さん

    日野さん 

    日野菜カブ。滋賀、日野町の生まれの野菜である。

    といっても、三重鈴鹿出身の母は子供のころから好んで良く食べていたという。地元では馴染みある野菜だったそうだ。また、大阪がご出身のお客様も、神戸がご出身の方も、愛着のある野菜と仰られておられた。滋賀のみならず、関西方面では広く馴染んだ野菜なのかもしれない。 どのあたりまで分布しているのか興味がある。

    一昨年、「日野菜はないの?」と、お客様に尋ねられ、はて、日野菜とはなんぞ・・・。と、思っている脇で、母とそのお客様が日野菜について盛り上がっていたのを見て、・・・あ、あれ?知らないの俺だけ? 肩身狭いぞ。

    そんな訳で、今季少量ながら裏でこっそり取り組んだ次第である。

    9月下旬に種を播き、猛暑の影響で長々と居座ってくれたハイマダラノメイガの猛攻に遭い、葉がズタボロに食い荒らされながらも割と元気に成長。根部への病も患うことなく収穫に至る。

    塩を振って、揉み、しばらく時間を置くと全体にピンクがかった色合いに滲んで来る。日野菜の塩漬けには「桜漬け」という雅な名前が付いているそうだ。さて、試食。

    あ、あれ?きれいな桜色に見合わず、なんか辛い。そして、苦い・・・。これは栽培の失敗じゃないか・・・。


    母の所へもってゆく。

    「あれ!?日野菜なんて作ってたの?」と、一人湧く。でも失敗っぽいよ。なんか辛いし苦いし。

    どれどれ、と喜んで口に含み、『 すっごく美味しく出来てる 』、と言う。日野菜ってこーゆーものなのよ。一人でもりもりと完食。

    フキノトウや筑紫とか、チコリの苦さはわりと好きなんだけど、日野さんの苦さってちょっと独特。というか、「辛い」のが余計。

    そこがいーんじゃないの、と母は言う。・・・ま、好みの問題ということで。ちなみに母は塩漬けより、糠につけた日野菜の方が好きだそうである。

    あと10年したら私も好きになるかもしれない。

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