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    巡る巡る


    写真(左)で奥でもっさりと茂っている緑はソルゴーという植物。そのビフォーアフター な図。

    ソルゴーの行く末
     ソルゴー あふたぁー
     
    ソルゴーが最も利用されるのはナスの「囲み防除」である。ナスの圃場をぐるりとソルゴーで囲む。すると、ナスにつく害虫を捕食する『天敵』が、ソルゴーを住みかとして増えるというもの。季聞屋ではナスの外にキュウリ・トマトでもソルゴーの囲み防除を行っている。

    そのソルゴーだが、用が済めばトラクターをかけて耕耘し、土へと戻されるケースが多いのだが、 そんなのもったいない!と、キブン屋ではソルゴーを一度きりのものとせず2~3度と利用する。

    ソルゴーのじゅうたん ソルゴー全面施用


    ソルゴーは非常に生育が早く、刈り取ってもまたすぐにニョキニョキと葉を茂らせる。刈り取って通路や畝間の敷物として用いることで急な降雨で土が流されたり、肥料の流失を防いでくれたり、雑草防除にと多方面に役立つ。これからの時期は朝に露が降り、早朝に畑に入ると足が泥団子になって歩くのが困難となるのだけれど、この敷物があると土まみれにならず仕事が非常にスマートである。何かと便利なソルゴー様。 全ての畑に敷き詰めるからけっこう時間も手間も・・・・なんだけどメリットの方が大きいと思っている。

    そして冬作が終わる頃、敷かれたソルゴーを再び集め、カッターにかけて細かく裁断し、それをもとに堆肥を作る。いやぁ、なんとも美しき資源の循環はありませんか。

    店頭に並ぶことのない影の作物だけれど、季聞屋には欠かせない作物である。そんな訳で光を当ててみた。


    循環という言葉の出たついでだが、

    季聞屋は有機農業とは距離を取っている。それはこの地が『有機農業の成り立たち得ない環境』だから、である。有機農業は歪んだままなんとなーく定着してしまった安心安全な栽培を指すのではない。資源の循環を指す言葉と理解している。

    日本における循環型の農業の根幹をなすのはやはり「お米」だろう。
    米というのは優れた作物で、あまり肥料を必要とせず育つものである。 米を作り、その副産物である稲わらを飼料に家畜を養い、その家畜糞を用いて堆肥を作る。また、もう一つの副産物である米ぬかは優れた肥料である。

    小から大を得て、畑を肥やす。そのためには畜・耕 が一体である必要があるのだが

    でもまぁ、いまの時代は色々とねぇ・・・。

    有機を名乗る農家はごまんといるけど、どれだけ循環型の有機農家がいることかしら。取りあえず規格に沿ってたらいいでしょ、ってのが多すぎるように思う。 「付加価値のための有機」なーんて底の浅い言葉があちこちで飛び交ってるもの。

    あ、そうそう、有機云々がいいと仰る方、あなたはある日突如、家の真横に牛舎が出来ても「臭くていや」 なーんてことは露申してはなりませんのよ?


    白のカサブランカに交じって1球だけピンクの百合がまぎれ込んでいた。んー。いい香り。

    のまぎれもお百合 

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