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    芍薬の切り花販売についてのご案内

    だいぶ天候に振り回されてますが 5月1日 より、芍薬の切り花販売を始めさせて頂こうと思います。

    切り始めは一日先の30日から行いますが、なにぶん今日も雨模様。不安要素が多いため正式には1日からということでお願いします。30日はプレオープンとお思いください。

    販売場所につきましては下記地図をご参照ください。

    なお、販売は午前、午後の2部制を取っております。時間帯により販売場所が異なりますのでご留意くださいませ。


    午前の販売 : 地図上で赤の印。 芍薬を栽培している畑での販売です。AM8:30~10:30

    午後の販売 : 地図上で青の印。 芍薬以外の小花を栽培している畑での販売です。 PM2:30~日没まで



    より大きな地図で 芍薬の直売所へのアクセス を表示


    芍薬の販売期間は天候にもよりますが5月1日~5月18日頃までを見込んでおります。一つの品種につき、採花の期間はおおよそ3~4日です。足をお運びいただく毎に、異なる顔触れの芍薬をお楽しみいただけると思います。


    取り急ぎにつき、ご連絡まで
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    咲くと開くと

    またこれから寒い日が続くようですね。芍薬の販売ですが後1週間内には始まる・・・かなぁ、と思っているのですが、ご存じの通りの天候です。あくまで目安とお思いください。



    写真の芍薬は昨日撮った「初桜」です。色が載り始めてまいりました。

    初桜 花色の載り出し


    「芍薬は咲かせるのが難しいのよね。咲かずに終わってしまうことも多い」

    初めて季聞屋に来て頂いたお客様に、その方がこれまでにお求めになられてきた芍薬のお話をうかがっていると、そんな風に漏らされる方がおられます。それは往々にしてですが、活ける人の管理の問題よりも、その方がこれまでお求めになられてきた芍薬自体に問題がある場合が多いと思います。

    花をどの状態の時に切るのかを農家は「切り前」と呼んでいます。先の挙げた芍薬が咲かないという問題は、「切り前」が早すぎたために起こることです。

    仮に、花を「咲きにくい花」と「咲きやすい花」とに分けたとすると、芍薬は「咲きやすい」部類の花です。もっと言えば「よく咲く」方です。世間に出まわる芍薬を見ていると、このことが反って仇となっているように感じます。

    芍薬は咲きやすく、固めに切っても開きます。これが助長されてしまっているのです

    「じゃぁ、もうちょっと早めの切り前でもいいか。」「いや、もっと早くても平気だろう。」と、開かないほど早い切り前になってしまっているのです。

    実はこの写真の「初桜」ですが、このくらいの切り前でも初桜の場合は「開きます」。ですが、当園ではまだまだ採花に至る切り前ではありません。これは季聞屋風の言い方だと、「開きはするけど咲きはしない」状態だからです。

    この段階で採花すると、花弁の伸びが悪く、縮こまって開くといった具合で、開花時のボリュームが著しく損なわれて、この品種が持つ本来の咲き方をしてくれません。季聞屋の芍薬の切り前はトマトで例えるなら、完熟まで待っての採花です。

    さて、この初桜、蕾姿はやや濃いめのピンクなのですが、開花姿はごくごく淡い桜色の花色です。蕾姿から開花までの色の移り変わりも楽しみな品種です。蕾姿が洋芍と比べると小ぶりなため、人の目から洩れてしまうことも多いのですが、開花した状態のものを例えにお見せすると、途端に人の手が伸びるます。芍薬は蕾姿に依らないものですね。


    ごく、ごく淡く染まった桜色
    ついぞ手を伸ばしたくなる柔らかな質感の花弁

    きっと、この蕾が開くとき、
    触れようと伸ばす、あなたのその手は慈愛に満ちて。


    ってな訳で、この子を何とぞよろしく。あなた近くで咲かせてくださいませ。


    トマトの第一陣は開花を始めました。この花が実り、収穫に至るまでは今の時期だと完熟までおおよそ65日くらいでしょう。さて、きりきりと舞うか。

    トマト 花器の発達

    「太陽」待ち

    川崎に所有する「山」の図。

    夏野菜の定植に先立ち、山へ土作りの材料となる落ち葉と、作り置きしておいた堆肥を取りに出かけた。夏季野菜に用いる落ち葉はおおよそ800キロぐらいでしょうか。

    川崎の山

    落ち葉は毎年同じ場所から取らず、年毎に取る場所を移動させます。落ち葉は山の木々にとっても肥料です。同じ所から取り続けていると、木が、ひいては、山全体が痩せていくのでNG。

    山作り堆肥

    上の写真は山に生えてくる余計な笹を刈り取って、作った堆肥。

    山の地面は日があまり入らないため、畑地のように雑草は生えませんが、光量の要求が少なくて済む笹は生育が可能です。これを放っておくと山が荒れていく要因となるため、笹の刈り取りが必要です。

    話は少し逸れますが、映画「思い出ポロポロ」でこんなシーンがありましたね。都会に暮らす主人公の女性が、遊びに赴いた農家先で「田舎の山は自然でいいわぁ」と述べたのに対し、その現地で暮らす男性は、「それは人が長年かけて築いてきたものであって、自然ではない」というような反論をするシーン。

    そう、その通り。山も人の手を要します。

    と、いうわけで、山の手入れの際、刈り取った笹からつくった堆肥です。

    ただ、堆肥といっても、この場合は特別なことせず、カッターにかけて粗く砕き、積み上げて、1年間置いておいただけ。よくあるようにN成分の添加等はしていません。山の地面は雨が降っても木々に覆われているため、雨が直接当たることが少なく、積んでおいてもべシャッとなるような嫌気発酵はしません。

    また、山の土は微生物が多く、その呼吸熱で地温が一般地よりも高くなり、湿度が保たれているのでゆっくりとですが、確実に発酵してゆきます。そのため切り返しの作業も不要。

    山のおすそ分け  山からの頂き物




    さて、当園の土作りに欠かせぬこの山ですが、

    いずれ手放さねばなりません。と、いうのも都市部で「山」にかけられた相続税は非常に高く、農産物を売って暮らしているのでは一生かかっても(と、いうか10回人生あっても無理)到底支払うことのできない、目の飛び出る額です。つまり、「都市部に山は不要なので没収します」という税の体系になっているのですね。まぁ、これも一つの世論として受けるべきなのでしょう。

    ただ、農家事情の細かい話ですが、資源の循環型農業に山は必要なものです。これはお国の目指す所のものでしょう?それは田舎であれ、都会であれ農業をするのであれば事情は一緒。

    いや、そもそも都市部に農家はいらないという税体系か・・・。(#`ェ´)┌┛ 


    雨続きでブルー 笑

    ポーラフェィの憂鬱

    一昨年の芍薬、品種はポーラフェイの写真。一人違う子が混じってますが。

    ポーラフェイ

    セロハンを透かしたようなハイトーンなピンクの花色。
    艶やかではあるけど、セミダブルのシャープな咲方が、この色合いにありがちなくどさを感じさせない。
    華やかだけどキリリと締まった笑顔といった印象。

    さて、蕾の肥大しつつあるポーラフェイですが、その中に下の写真のような蕾が数多く見受けられます。

    ポーラフェィの憂鬱

    これ、実は花弁が上手く巻いていないもの。正常なものであれば、この時期はまだ花弁がガク片の中に収まっていて、花弁が露出して見えることはありません。このような蕾は開花しても花弁の伸びが悪く、正常なものと比べると開花のボリュームが劣ります。また、きっちりと巻いていないため、花弁の中に水が入りやすく、シベにカビが生えていることもあり、当園ではこれは採花していません。

    この品種の生まれもった性質と思いますが、このような異常花蕾が高頻度で発生します。比率としては半々くらいでしょうか。千葉で芍薬を作る知人はこの花ムラの高さにこの品種を諦めたと聞きました。よくわかります。

    芍薬の中では、株分けをしてからの養生期間が短くて済み、芽も増えやすく、育てやすい品種ではあるのですが、この超高ロス率。

    当園の芍薬が終わった後、色々な花屋さんへ芍薬を見に行くのですが、そこに並ぶポーラフェイはこの巻き方の悪いものが多く見られ、あれではこの品種の持つ良さが伝わらないだろうなと、少し残念に思っています。でも、あれを売らないとしたら、この品種は世から消えてしまうだろうしねぇ…。

    芍薬の切り花販売について

    「今年の芍薬の販売はいつからですか?」と、ポツリポツリとお問い合わせを頂くようになってきました。

    一昨年は4月24日から販売を始めましたが、今年は今日のような寒い日が度々あって、去年よりも数日遅れるのではと思っています。

    天候による影響が大きいため、前もって販売開始の日取りをお伝えするのは難しく、販売開始直前になっての慌ただしいご連絡となってしまうのですが、なにとぞご容赦のほど宜しく願い申し上げます。



    夏遠し

    カボチャ「プッチーニ」の詰め物。皿に余白がありすぎて寂しいのは、姪っ子に付け合わせをサービスしすぎて自分の分が少なくなったから。プッチーニの焼き色が薄いのは「まだー?」とせがまれて早めにオーブンから切り上げたから。

    姪が悪い。いや、姪に弱い私が悪いのか。

    プッチーニ

    ダイスに切ったナスとパンチェッタをバターでじっくり炒めたものを、あらかじめレンジで加熱しておいたプッチーニに詰め、その上にペコリーノロマーノをすり下ろしてオーブンで焼いた。オーブンにスペースがあったので一緒にサンマルツァーノタイプのトマトも放り込んでロースト。赤い島オクラは粒の荒い塩を少しとオリーブオイル。

    詰める具材によるけど、個体っぽさのある具材を詰めるなら果肉の滑らかなプッチーニ、ベシャメル流してグラタン風とかならホクホクの坊ちゃん系がベター。詰める具材も器となる果肉も「両方がゆるゆる」はダメ。硬さの緩急付けましょう。

    と、いうのは去年の話。

    で、今はというと

    プッチーニ本葉の展開初め


    本葉出てきたとこ。今年はカボチャの「錦甘露」で肉詰めをいっぱい作ろう。

    夏の野菜は皆さま生野菜の方にどうも惹かれがちのようですが、個人的に野菜は火を通して食べる方が好き。それは夏の野菜でも。食べながら汗をかきかき、キリリと冷えたワインもビールも美味しいよねぇ…

    君の名は


    「ラテンドール」、または「ラテンドレス」、あるいは「ラタンドレス」

    ラテンドール 蕾姿

    色々と呼び名のばらつく品種です。グーグルで検索してみたところ3名とも検索されました。最も多くヒットしたのは「ラテンドール」でしたが、この品種が作出されたのは確かフランスだった・・・はず。愛情や優しさを意味する「la tandresse」(ラ・タンドレス)が正しいように思います。でも、そうすると前の2者とは随分と意味合いが異なりますねぇ。

    さて、頂芽の下に脇芽が見られます。これも、もう少ししたら掻いてやらねば。あんまり早くだと脇芽も欠きづらいし、かといって遅くなると枝が硬化して綺麗に取れません。このくらいの大きさになると蕾から蜜が出て、脇目掻きの作業をしていると手が蜜でペタペタになります。出来れば脇目掻きの作業は雨が降って、蜜が流れた後、さらには掻いた後でそこから雑菌が入らないよう晴天の日にやりたいんだけど・・・


    注文多すぎか。




    タイムが出芽。爪先の方、かすかに緑が見えるのがわかりますでしょうか。

    タイム 発芽


    でもハーブって好きな人は大抵自分で育てるよね。基本的に世話を焼かずに済むし。ということでこれは自家用。タイムの他、オレガノ・チャービル・タラゴン・バジル・ディル・イタパセ等、細々とありますが、いずれも自家用の予定です。あれないの?と突けば意外と出てくるかもしれない

    私信

    a氏への私信。

    こゆことね。私信

    上から目線の技術体系

    農業技術体系を読んでいて少し苛立ちを覚えた。それはヒマワリの項で、ヒマワリの良花について述べた箇所。

    農業技術体系様が仰ゃられるヒマワリの「良花」とは、

    (以下、農業技術体系花卉編 p.292-10より)

    1 茎が固く

    2 直上性が高く

    3 上位葉が止め葉に近づくにつれてだんだん小さくなるいわゆる「ぬけた」スタイルで

    4 花が斜上し

    5 花弁に欠損や反り返りがなく

    6 葉色や花色が濃く澄み

    さらには

    7 花弁につややみずみずしさがあり

    8 病害虫の被害がなく

    9 健全に育ち

    10 花もちのよいこと


    だ、そうです。


    あなた、どれだけ注文付けてるんですか!言うだけタダだと思ってからに!読んでて、「てやんでぃバーロー」と、昭和なセリフを吐いた。

    芍薬のネームカード

    よなべ。夜鍋。ぐつぐつと湧いてるのは頭

    芍薬のネームカード作成

    去年まで、芍薬の直売は投げ売りのような形でしたが、もうちょっとどうにかしようとネームカードの制作。野菜のネームカードは手書きでしたが今回は間に合わずパソコン書き。

    野菜のネームカードは調理方法や下処理、品種の来歴、美味しく仕立てた栽培の特徴について等、やや硬い文面だったので、幾分難儀しながらでしたが(その割りにあまり読まれていない。まぁ、聞いた方が早いもんね)、芍薬のネームカード作りは割合スムーズ。書いててだんだん熱くなってくる自分(笑

    フェスティバ・マキシマについての文面はこんな感じ。



    伸びのある花弁、ふんわりと空気感のある優美な咲型。

    純白が幾重にも襞を打つ、その中心に一筋滲ませたルージュ。

    この品種が作出されて200年。

    今もなお、褪せずして輝き続け、人を魅了してならない不朽のエレガンス。



    うっひゃー。恥ずかしー!と、一人盛り上がる深夜。


    でも、芍薬の直売期は夏野菜の定植時と相まって、神経の切れそうな怒涛の仕事量。お蔵入りになって今期もやっぱり投げ売り、になる可能性大。

    カボチャ萌芽

    同一の育苗ポットを写してみた。

    4月1日

    4月1日 カボチャ 雪化粧   

    4月2日 hello my baby。今年の夏もよろしくね。

    4月2日 カボチャ 雪化粧

    遅ばせながらカボチャの類も発芽を始めました。カボチャに限らず、ウリ科の野菜は成長が早いというか、裏を返すと老化が早いと言えて、管理が後手に回るとフテクサレてしまい、なかなか本調子に戻ってもらうのが難しい野菜です。今日のような悪天候も含めたうえでスケジュール通りに進めねば…。


    ヒマワリ ゴーギャン
     
    ヒマワリ類の種到着

    一昨年の夏は職場内で意見の対立があり、花は一切作らず野菜のみの直売でした。作らないとした本人が言うのもふざけた話ですが、花がないのはやっぱり悲しかった。今年の夏は、花を片手にすると無意識に出てしまう笑顔でもって皆さまをお迎えしたい。・・・という思いではあるのですが、夏はどうしても野菜に押されがちで、なかなか花にまで手をかけてあげられないことが多く、あまり大っぴらに言えないのですけど…。頑張ります!



    go ahead

    ジャガイモ:男爵の凍害の図。しょぼーん

    男爵イモ凍害

    一昨日は反則的に冷えましたね。夕暮れ時、冷えてきたなぁと思うと見上げる空は快晴。放射冷却で夜間の最低気温はマイナス1度まで下りました。早出しのカボチャで頑張る三浦の方々は定植直後の遅霜に泣かされたかもしれないですね。

    当園でも、上記の写真の通り、萌芽の早い早生系統の男爵イモは凍害を受けました。まぁ、隔年に1度くらいはあることで、萌芽した芽は枯れても休眠していた予備の芽が動いてくれるのですが、生育期間の短い早生の品種がまた一から振り出しに戻ってしまうのは少なからず収量に影響を及ぼします。

    育苗ハウスも3重の被覆を施してありますが、4℃程度にまで気温が下がりました。一見、肉眼には苗物への影響はないように見えますが、トマトの類は現在の苗齢だと3段目の花房が作られている時期に当たり、低温に弱い品種は後に乱花となって現れてきます。花芽の形成期に極端な低温にあたると花に障害が出ていびつな形のトマトになっちゃう。



    まぁ、そんな日もあるさな。



    芍薬は中早の品種。

    伸張を開始。これから日毎に葉を広げます。生育初期のこの赤みを帯びた色合いは枝葉の充実ととともに抜けていきますが、この転調を日々眺めながら仕事ができるのはささやかながらも至福です。

    カゲロウ
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